あなたは毎晩どのような姿勢で眠っていますか?仰向け?横向き?それとも・・?
寝ているときの姿勢は、健康を保つためにとても重要なポイントです。そしてなかでも最も気をつけなければならないのは、背骨を自然な形に保つこと。曲がった状態で眠ってしまうと体に様々な悪影響をおよぼすため、背骨が歪まないように保つことが大切です。
「最も良い寝姿勢は仰向け寝」って本当!?
一般的に仰向け寝が最も良い寝姿勢と言われることが多いですが、それはその人の睡眠環境や体調によるところが大きく、一概に言えるものではありません。
仰向け寝であれば背骨を自然な形に保ちやすいという大きなメリットがありますが、それは背骨を自然な形に保てる寝具を使っている場合に限られたこと。逆に、横向き寝であっても適したマットレスを使っていれば、背骨は自然な形に保つことができます。
つまり、仰向け寝かどうかの前にまず重要なのは、自分の寝姿勢に合った敷布団やマットレスを選ぶことなのです。
背骨を自然な形に保つための寝具の選び方
敷布団やマットレス
敷布団やマットレスの質や状態は、寝ている間の背骨の形に大きく影響を与えます。やわらかすぎたり、へたっていたりする敷布団やマットレスを使っていると、腰が沈み込んで背骨が曲がった状態で眠ることになり、体の各所に痛みや不調が生じます。
横向き寝の場合は特に、肩部分が沈んだり浮いたりすることで背骨が曲がりやすいため、肩の形に合わせてしっかりフィットし、かつ沈み込みすぎない高反発マットレスがおすすめ。体の凹凸にあわせて体を押し返し、背骨を自然な形に保ってくれる理想のマットレスです。
枕の高さ
枕の高さが合わないと、しっかり寝たはずなのに目覚めが悪かったり、朝起きると首や肩が痛かったりといった体調不良を招きます。自分に合う高さがわからなかったり、迷ったりした場合は、好みに合わせて高さを変えられるタイプの枕もおすすめです。
親子で寝ると寝姿勢がゆがむ!?高反発マットレスで解決!
親子で同じベッドで寝ているという家庭も多いですが、体の重い大人と軽い子どもがベッドを共有すると、自分のスペースが狭くて背骨が曲がったまま寝ることになったり、大人の側が沈むために自然な形に寝られなかったりということが起こりがち。では、それを防ぐにはどのような寝具を選べば良いのでしょうか。
広いベッドを選ぶ
狭いベッドを共有していると、自分のスペースを広く保つことができないため、不自然な姿勢で寝ることになってしまいます。特に小さい子どもと一緒に寝ていると、子どもが自由に動き回れるようにするとどうしても大人のスペースが減り、不自然な体勢で寝ることになってしまいます。大人も自由な姿勢で眠れるよう、広めのベッドを使うことをおすすめします。
隣で寝ている人の影響を受けないマットレスを選ぶ
子どもと大人が一緒に寝ている場合、大人の方が重いためマットレスが傾いてしまい、背骨が正しい形をキープできない場合があります。親子でベッドを共有する場合は、一緒に寝てもお互いに影響を与えないようなマットレスが理想です。
親子で寝るのに適した「K18 ラテックス360マットレス」
ラテックス製の高反発マットレスをご存知ですか?
ゴムの木の樹液から作られる天然ラテックス製の高反発マットレスは、最上級の高反発マットレスです。体の各部分の重みに対して同じ力で押し返す力を持っているため、体重差のある親子で寝ても、両方の重心を同じ位置に保つことができます。重い方にマットレスが傾くことがないため、お互いに背骨を正しい形に保って眠ることができるでしょう。
まとめ
寝姿勢で最も重要なのは、背骨を自然な形に保つこと。そのためには、自分の寝姿勢や睡眠環境に合った寝具を選ぶことが重要です。ぜひ買い替えの参考にしてみてください。
また、すぐに買い替えられないけれどマットレスを変えたいという場合は、今使っている布団やベッドマットレスの上に敷いて使えるマットレスパッドの利用をおすすめします。