マットレスには色々なタイプがあり、厚さも様々です。
近年人気の高反発などの機能性マットレスは、2cm程度の薄いタイプのマットレスパッドから、10cm以上の厚手のタイプまで幅広く、いわゆるコイルマットレスなどのベッドマットレスになるとさらに厚くなります。
今回は、特に人気の高い、高反発マットレスの厚さと選び方について解説していきます。
睡眠マットレスの厚さの種類
マットレスの厚さは、大きく下記のように分類されます。
- 5cm未満・・敷布団やベッドに重ねて敷き、マットレスパッドとして使う薄手のマット
- 10cm未満・・市販されている中ではバリエーションが最も多く、良質な高反発マットレスであれば、床に直置きして1枚でも、ベッドマットレスに重ねても使える
- 15cm未満・・ベッドマットレスとしても使える厚手のマットレス
- 15cm以上・・コイルやスプリングタイプなどのベッドマットレス
高反発マットレス選びのポイント
マットレスを選ぶとき、何を基準に決めていますか?
選ぶ際の主なポイントをご紹介します。
– サイズや厚さが合っているか
– 良い寝姿勢を保てるか
– 寝汗の発散性や通気性にすぐれているか
– お手入れや収納が簡単かどうか
これらのポイントをベースに、それぞれの厚さのマットレスの特徴を紹介していきます
厚さで選ぶ、それぞれのマットレスの特徴
厚さ別にそれぞれのマットレスの特徴をご紹介します。
厚さ5cm未満の高反発マットレスパッド
マットレスパッドとは、ベッドマットレスや敷布団の上に敷いて使う薄手のマットのことをいい、主に今使っているマットレスの寝心地をアップさせる用途で使われます。
へたってきているベッドマットレスや反発力が低いマットレスなどを使っていると、体をうまく支えきれず腰が沈み込んでしまったり、正しい寝姿勢で眠れなくなったりします。
そんなときにマットレスパッドを1枚敷くと、寝心地がアップします。
通気性がよく、洗えるファイバータイプが人気です。
薄手でくるっと丸められるタイプであれば、出張先や旅行先のベッドが気になるときに専用バッグに入れて持って行くことも可能です。
環境が変わって寝不足になりがちな旅先でとても重宝するでしょう。
ファイバータイプは水洗い可能!ウレタンタイプも通気性の良い高反発マットレスパッド
厚さ10cm未満の高反発マットレス
高反発マットレスで最も人気のある厚さです。
おおよそ5cm~8cmの商品が多く、床に1枚で敷布団としても、ベッドマットレスに重ねても使うことができ、品質の高い高反発マットレスであれば底つき感もありません。
三つ折りタイプのものであれば、朝起きたらそのまま立てておくだけで寝汗などの湿気を放出できるため、天日干しの手間がなく便利です。
硬質ウレタンや、洗えるファイバータイプのマットレスが多く市販されています。
寝返りをサポートして寝疲れを防ぎます。敷布団としても使える高反発マットレス
厚さ15cm未満の高反発マットレス
厚さが10cmを超えてくると重量も重くなってくるため、比較的軽量である硬質ウレタンや、ウレタンとファイバーのハイブリッドタイプのマットレスが多くなります。
体の大きい方や、より高い反発力を求める方に人気があり、厚みがしっかりあるので、体がしっかり支えられて寝心地はとても快適です。
筋力のある方でも底つき感もなく、一晩中良い寝姿勢が保たれます。
この厚さであればフレームにそのまま敷いて、ベッドマットレスとしても使用が可能です。
硬質ウレタンを、ウェーブ状にカットした三つ折りタイプの極厚マットレス
厚さ15cm以上の高反発マットレス
硬質ウレタンであれば十分すぎる厚さで、ベッドマットレスとしても使用可能です。
密度が高くなる分、全身を支える反発力が強くなり、寝心地はかなり固めとなります。
ファイバーとのハイブリッドタイプでは、ややソフトな寝心地になりますが、重量はかなり重くなるため、カバーの洗濯などお手入れは少し大変です。
マットレスの厚さ別にどういった人が向いているのか
次に、マットレスのそれぞれの厚さについて、どんな人が向いているのか解説します。
厚さ5cm未満の高反発マットレスパッドが向いている人
今使用しているマットレスの寝心地をさらに高めたいという人や、起きた時に腰など体が痛いという人に向いています。
反発力の低い柔らかいマットレスや、長く使用してへたってきたマットレスの上に敷くだけで、寝心地がかなり改善します。
ただし、下のマットレスの状態によりその効果に影響があるため、手軽に寝心地を変えたいという人におすすめです。
厚さ10cm未満の高反発マットレスが向いている人
床に1枚直に敷いて使いたいという人や、使用しているマットレスに重ねて寝心地を良くしたいという人に向いています。
三つ折りタイプの高反発マットレスであれば、毎日の上げ下ろしもスムーズです。
厚さ15cm未満の高反発マットレスが向いている人
体格の良い人や、固めの寝心地が好みの人に向いています。
床に直接敷いても、ベッドマットレスとしても使える十分な厚さです。
厚さ15cm以上の高反発マットレスが向いている人
腰部の沈み込みに強い違和感があり、より高い反発力と寝姿勢サポート力を求める人に向いています。
この厚さの高反発マットレスは重量がかなり重くなるため、三つ折りタイプであっても毎日の上げ下ろしは難しいでしょう。
そのため、ベッドマットレスを使用している人におすすめです。
厚さ別おすすめの高反発マットレス
マットレスの厚さの種類とそれぞれの特徴、どんな人に向いているか解説してきました。
ここからは、それぞれの厚さ別におすすめのマットレスをご紹介します。
厚さ10cm未満 おすすめの高反発マットレス
優れた高反発力で寝姿勢と寝返りをサポートする、厚さ5cmの洗えるファイバーマットレスです。
通気性抜群のファイバー構造で蒸れにくく、睡眠の質をサポートしながら、カバーには抗菌防臭加工と吸水速乾加工を施し、清潔機能にこだわりました。
床に直接1枚でも、お使いのベッドに重ねて敷くこともできるため、ライフスタイルに合わせて使えます。
へたりやすい腰部分のファイバーを、頭部や足元と入れ替えて使用できる三つ折りタイプで、長く良い状態で睡眠をとることができます。
スリープオアシスクリーンレギュラーマットレス
詳しくはこちら→https://www.risetokyo.jp/c/sleep_oasis/EJ802-0114-1-208
厚さ15cm未満 おすすめの高反発マットレス
硬質ウレタンをウェーブ状にカットした高反発マットレスです。
たっぷり14cmの厚さで、床に直接敷いても床つき感がなく、寝姿勢をしっかりサポートします。
また、独自のウェーブ形状が通気性を確保して蒸れにくく快適な睡眠へと導きます。
持ち手付きの三つ折りタイプなので、収納の際に便利なほか、へたりやすい腰部分のウレタンを頭部や足元と入れ替えて使用でき、長く良い状態で使えるメリットがあります。
スリープマジック極厚マットレス14.0
詳しくはこちら→ https://www.risetokyo.jp/c/sleep_magic/EJ802-0142
厚さ15cm以上 おすすめの高反発マットレス
寝姿勢を保持するウェーブ形状の硬質ウレタンに、通気性抜群で水洗い可能な高反発ファイバーを重ねた、厚さ20cmの高反発ベッドマットレスです。
上部のファイバーによるソフトな寝心地で、蒸れにくく快適な睡眠を実現しました。
ベッドマットレスには珍しい3分割仕様で、沈み込みやすい中央の腰部分と、頭部や足元の中材をローテーションすれば長く快適に使えます。
また、中材の上下入れ替えで、4通りの寝心地が体験できることも魅力です。
あなたの好みの寝心地をさがしてください。
スリープオアシスベッドマットレス20.0
詳しくはこちら→https://www.risetokyo.jp/c/sleep_oasis/EJ802-0216-314
まとめ
高反発マットレスの厚さと使い方についてご紹介しました。
睡眠の質は敷寝具=マットレスが大きく影響し、使う人や使い方によって適切な厚さが変わります。
どの厚さが良いか迷った時には、通販サイトのレビューなどを参考にしてみるのもおすすめです。