2018.12.19

羽毛布団と羽根布団は違う!?それぞれの特徴とメリット・デメリットを解説

羽毛布団と羽根布団は違う!?それぞれの特徴とメリット・デメリットを解説

羽毛布団と羽根布団・・名前は似ていますが、実はこの2つは異なる寝具です。その大きな違いは、中に詰められている素材。どちらも水鳥から採取したダウンやフェザーを使っているという点は同じですが、ダウンとフェザーは同じ水鳥での採取する場所が違い、そのあたたかさや機能などの特徴も大きく異なります。

この記事では、似ているようで全く異なる商品である羽毛布団と羽根布団について、その違いと選び方、それぞれのメリット・デメリットをご紹介します。今までその違いを理解していなかったという方や、掛け布団を購入予定の方は必見です。

羽毛布団とは

羽毛布団はとてもあたたかく、特に冬用掛け布団として人気の寝具です。

羽毛布団の素材

羽毛布団とは、詰め物の50%以上をダウンが占めている布団のことをいいます。ダウンとは水鳥の胸の羽毛のことで、ふわふわしたボールのような形をしています(ダウンボール)。その形状の特徴から、タンポポの綿毛と似ていると例えられることもあります。なお、形を維持するために少量のフェザーが含まれていることが多いです。

羽毛布団のメリット

羽毛布団は、ダウンボールが空気をたくさん含んでいるため、断熱性能が高くて熱を外に逃さず、軽くてとてもあたたかいというメリットがあります。寒くなると膨らんで空気をより多く含むという特長があるため、寒いときほどその性能を発揮します。また、吸水性・放湿性に優れているため、寝汗をうまく逃してくれるというのも羽毛布団の特長です。

羽毛布団のデメリット

ダウンは1羽の水鳥から5gから10g程度しか採取できないため、どうしても値段が高くなってしまうという難点があります。なかでも保温性能が非常に高いと言われるアイダーダックダウンは、希少なため価格も非常に高く、最高級品種と言われています。

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羽根布団とは

羽根布団は羽毛布団と混同されがちですが、実は羽毛布団とは異なる寝具です。

羽根布団の素材

羽根布団とは、詰め物の50%以上をフェザーが占めている布団のことをいいます。フェザーは軸のある羽根で、募金活動などでもらえる羽根と同じ形をしています。

羽根布団のメリット

フェザーは、1羽の水鳥から採取できる量が多くて価格も安いため、羽毛布団と比較すると価格が安いというメリットがあります。

羽根布団のデメリット

フェザーは保温性能が高くないため、羽毛布団と比べるとあたたかさで劣るというデメリットがあります。また、ふんわり感がなく、なかには軸や羽根のこすれる音が気になることもあるという声も聞かれます。心配な方は、購入前にしっかり確認しておくことをおすすめします。

おすすめの羽毛布団

軽くてあたたかい羽毛布団は日本ではとても人気があり、数多くのメーカーから販売されています。それぞれの商品によって、中に詰めてある羽毛の量や、ダウンとフェザーの割合などが異なります。ここで、おすすめの羽毛布団をご紹介します。

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掛け布団

ライズTOKYOは、高反発マットレスの知名度が高い寝具メーカーですが、実は羽毛布団もとても人気があります。中わたは、ホワイトダックダウン90%以上。消臭抗菌タイプなので、洗わなくても清潔に使い続けることができます。ダウンがはみ出ないような特殊縫製を施した、エクセルゴールドラベル取得の日本製羽毛布団です。

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まとめ

あたたかい掛け布団は、冬の必需品です。今回は、なかでも人気のある羽毛布団と羽根布団の違いをご紹介しました。羽毛布団と羽根布団は、実はその素材が異なり、あたたかさや布団としての性能が大きく違います。掛け布団の購入時には、価格だけでなく素材や性能もしっかりチェックしてみてくださいね。