寝心地が良く、体への負担が少ないため楽に眠られると人気のライズTOKYOの高反発マットレス。今回はそのなかでも特に高品質なK18 3Dブロックをご紹介します。
K18 3Dブロックは、品質にこだわり、構造にこだわり、最高の寝心地とサポート力を追求して開発されたウレタンマットレス。そしてさらに、ウレタンマットレスは通気性がなく水に弱いという常識を覆し、通気性がよく水洗いもできる製品に仕上がっています。寝返りを打ちやすいのはもちろんのこと、お手入れもしやすい理想的なマットレスです。
K18 3Dブロックとは
K18シリーズは、ライズTOKYOが元プロ野球選手の桑田真澄氏とのコラボレーションにより開発したマットレスです。K18 3Dブロックは、寝返りをサポートする超硬質ポリエチレンフォームエース(R)、そしてウレタンフォームが4層構造になったマットレスです。
アウターカバー
アウターカバーは上面と下面で素材が異なります。直接触れる上面は少し起毛していて、肌触りがとてもやさしい素材。中わたが入っていて、体全体にやさしくフィットする感覚です。上面の起毛素材は皮膚への刺激が少ないとして日本皮膚科学会の総会でも発表されている素材だそうで、本当にやわらかく、高級ブランケットのような、細かく毛足の短いフリース生地のような肌ざわりです。そして下面は通気性の高いメッシュ生地が二重になっており、寝汗をしっかり発散し、湿気や熱がこもらないように作られています。
マットレスカバーは場所によってキルティングの幅が異なり、腰部にあたる中央が最も幅が狭くなっています。これも寝心地を安定させるための工夫のようです。
インナーカバー
K18 3Dブロックは、マットレス中材(本体)に薄いインナーカバーがかかっており、そこにさらにアウターカバーがかかっています。インナーカバーはとても薄く透けている素材で、メッシュになっていて通気性が良いうえに、吸汗・速乾素材が使われているそうです。このインナーカバーは外すことができませんが、汚れが気になる場合はカバーをかけたままマットレス中材ごと水洗いすることができます。
マットレス中材(本体)
マットレス中材は、細かいブロック状になっています。4層のうちの1層目だけがブロック状になっており、かかる圧によってブロック1つ1つが単独で沈むようになっています。
このように1つ1つが単独で沈むので、体の形に合わせてしっかりフィットします。
かたさ&沈み込み具合をチェック
人が寝ているとき、体の各部にはそれぞれどの程度の体重がかかっているかご存知ですか?一般的に、頭部には体重の約8%、腰部には体重の約44%がかかっていると言われています。
体重50kgの人の場合・・頭部:約4.0kg 腰部:22.0kg
体重70kgの人の場合・・頭部:約5.6kg 腰部:30.8kg
つまり、これだけの重さがマットレスにかかっていることになります。
マットレスのかたさ&沈み具合をチェック
K18 3Dブロックは、反発力155ニュートンです。家庭用品品質表示法では、75ニュートン以上110ニュートン未満を「ふつう」、110ニュートン以上を「かため」と定めているので、150ニュートンのK18 3Dブロックはかためのマットレスということになります。
ライズTOKYOの他の高反発マットレスと比較すると、どちらかというとやわらかめですが、体圧をしっかり吸収する構造をしているので体が沈み込みにくく、体がしっかり支えられている感覚があります。
実際に一般的なマットレスとどの程度違うのか、試してみました。一般的なベッドマットレスと、K18 3Dブロックそれぞれにおもり10kg(2.5kg×4枚)を乗せて、沈み込み具合を比べてみます。
一般的なベッドマットレスに10kgのおもりを乗せた場合
一般的なベッドマットレスに10kgのおもりを乗せた場合、おもりを横から見ると、4枚のうち2枚は沈んでしまって見えません。10kgのおもりでこれだけ沈むということは、20kg以上の重さがかかる腰部はさらに深く沈み込んでいることが予想されます。
K18 3Dブロックに10kgのおもりを乗せた場合
K18 3Dブロックに10kgのおもりを乗せた場合は、下の1枚が少し隠れる程度でほとんど沈みません。今回は、さらに重いおもりを乗せて、マットレスの沈み込み方を見てみます。
1つ1つ独立したブロックのうち、重い部分だけが局所的に沈んでいます。人間の体は場所によってかかる体圧が大きく違いますが、このように圧がかかった場所だけが沈む構造になっているため、しっかり体にフィットするのです。
まとめ
K18 3Dブロックは、体圧分散性能の高い高反発マットレスです。カバーもマットレス中材も非常に高品質な素材を使用しており、寝心地は抜群。ライズTOKYOの製品のなかでは比較的高めの価格ですが、その価値はじゅうぶんにあるのではないでしょうか。