2017.06.25

快眠できるベストな寝姿勢は?高反発マットレスで就寝時の姿勢を改善

自分が寝ている時の姿勢を意識したことはありますか?仰向けやうつ伏せ、横向きなど人によって寝姿勢はさまざまですが、実はこの普段の寝姿勢が睡眠に影響を及ぼす可能性があるのをご存知でしょうか。この記事では、寝姿勢によって睡眠の質が変わる理由、快眠のために気をつけたいポイントをご紹介します。

寝る姿勢で睡眠の質は変わる?

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人間の背骨は元来きれいなS字状のカーブを描いており、寝ている間もこのカーブを保つことが体をゆっくり休ませることにつながると言われています。不安定な姿勢のまま寝ていると身体に負荷がかかり、息苦しさや体の痛みによって夜中に目が覚めてしまう原因になることがあるのです。しっかり眠ったはずなのに疲れがとれない、朝起きると身体がだるいと悩んでいる人は、一度自分の寝姿勢を意識してみると良いでしょう。

今夜から快眠に!高反発マットレス・まくらで寝姿勢を改善するポイント4つ

では、寝る姿勢において、どのような点に気をつければよいのでしょうか。気をつけたいポイントを4つご紹介します。

1.仰向け寝の場合は腰が浮かないようにするのが大切

仰向けは、歪みを作りにくい理想的な寝姿勢です。ただし、マットレスや布団によってはお尻に圧が集中したり腰が浮いたりしてしまうことがあり、特に腰に反りがある人はそれが原因でぐっすり眠れていない可能性があります。反り腰対策として膝の下に座布団やクッションを敷き軽く膝を曲げた状態で眠るという方法もありますが、大きさや高さによっては逆効果になる場合もあります。

そこでおすすめしたいのが、身体に自然にフィットして腰をうまく支えてくれる、体圧分散性能の高い高反発マットレス。たとえば、以下のマットレスなどは人気があります。

K18 ラテックス360
K18ラテックス360

天然ラテックスで作られた、やわらかく、かつ反発力の高いマットレスです。横になっても背中が緊張して力が入りやすいという人には、やわらかく沈んで体圧分散性能の高いマットレスが人気。天然ラテックスのマットレスは背中全体にフィットしやすいので、リラックスして楽に眠れるでしょう。もちろん、高反発なので腰が沈みこみすぎることはありません。

2.横向き寝は肩に負荷がかからないようにするのがポイント

仰向けの寝姿勢が最も良いと言われていますが、その理由の一つに、横向きに寝ると下になった方の肩に負荷がかかりやすいという問題があります。しかし、身体の形にうまく合うマットレスを使えば、その問題は解決するでしょう。たとえば、以下のようなマットレスは横向き寝の肩に対応しやすいのでおすすめです。

K18 3Dブロック
K18 3Dブロック3

K18 3Dブロックは、1つ1つのブロックが独立して沈む仕組みになっているので、身体にフィットしやすいという特長があります。身体の形に合わせて沈むので、横向き寝の時の肩への負担が軽減されやすいマットレスです。

3.枕の高さを寝姿勢に合わせる

仰向け寝と横向き寝ではそれぞれ頭の高さが異なるので、寝姿勢に合った枕の高さに調節するのが理想です。たとえば横向き寝の場合、頭を乗せる枕の高さが肩よりも低いと、肩が内側に丸まった寝苦しい姿勢になってしまい、体の歪みの原因になります。また、反対に高すぎても首が不自然な状態になって負荷がかかってしまいます。今使っている枕が自分の寝姿勢に合っているか、以下の点をチェックしましょう。
・上向きのときに呼吸がスムーズにできるか
・横向き時は額から首の付け根までのラインがベッドと平行か
・力を入れなくても寝返りを打てるか
・寝返り時に肩と骨盤が同時に動かせるか
この4つが枕選びのポイントです。

スリープラテックス 首肩フィットまくら
スリープラテックスピロー 首肩フィット枕

仰向け寝、横向き寝、寝返りに対応する、とても寝心地の良いラテックス製まくらです。中央が低く、両サイドが高くなっていて、仰向けで寝る時は中央、寝返りを打って横向きになった時には両サイドの高い部分に頭が乗る構造。高さを合わせやすく、寝返りを打ちやすいように作られています。

4.マットレスが劣化したら交換する

マットレスは、使っているうちに変形したり、へたってきたりしますが、それをそのまま使っていると体をしっかり支えられず、不自然な寝姿勢になってしまう可能性があります。マットレスが劣化してしまったら、思い切って新しいマットレスへの交換を検討しましょう。

なお、ライズの高反発マットレスの中には、今使っているベッドマットレスの上に敷くことで寝心地を改善できるものもあります。ただし、著しく劣化したマットレスの上に敷いても効果は得られにくいため、その場合はやはり買い替えを検討してみることをおすすめします。

まとめ:高反発マットレスで自分に合った無理のない寝姿勢を見つけよう

横向き寝が心地いいと感じる人もいれば、仰向け寝が落ち着く人もいるでしょう。快眠のためには自分に合った寝姿勢を見つけることが大切です。よく眠れず悩んでいるのであれば、一度寝姿勢を見直してみてはいかがでしょうか。

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