ライズTOKYO presents 睡眠セミナー&赤坂エクセルホテル東急宿泊付き皇居ラン Vol.2
2019年11月16日(土)から17日(日)の1泊2日で実施した「ライズTOKYO presents 睡眠セミナー&赤坂エクセルホテル東急宿泊付き皇居ラン」。イベントレポートVol.1に続き、美味しいディナーをいただきながらの楽しい睡眠セミナー&高反発マットレス体験の様子をお伝えします。
睡眠セミナー(ライズ睡眠コンシェルジュ 青野麻紀子)
イベントの司会進行は、JOGLISスタッフの尾口優子さんです。睡眠セミナーにはライズ睡眠コンシェルジュの青野が登壇し、東京マラソン2009優勝の那須川瑞穂さん、ライズTOKYO代表取締役の宮崎とともに、ランニングのパフォーマンスを上げる睡眠法などについてお話ししました。
睡眠の質を高めるヒント
イベントレポートVol.1で睡眠の質を高めるヒントを4つご紹介しましたが、質を高める方法はまだまだあります。ここからは、就寝前や就寝時に心がけたい睡眠習慣を4つご紹介していきます。
就寝時には深部体温を下げておくと良いとお伝えしましたが、深部体温を下げるためには入浴のタイミングも重要です。深部体温は、入浴時に上がり、約1時間後に下がることが分かっています。それを利用して入浴を就寝の1時間前までに済ませ、就寝時に深部体温を下げておくと良いでしょう。
そして就寝1時間前にはスマホの電源をOFFにして、就寝準備に入りましょう。その際、例えば「パジャマに着替える」「ヨガをする」「アロマを焚く」など毎日決まった行動(入眠ルーティン)を決めておくと、その行動をとれば副交感神経が優位になって自然と眠くなるようになります。入眠ルーティンについては、ライズの「スイミン・スイッチ」というWebサイトでもご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
睡眠のギアは、マットレスです。
ランニングのパフォーマンス向上のためにシューズなどのギアが重要なのと同じで、睡眠の質向上のためには自分に合ったマットレスを選ぶことがとても重要です。では、睡眠の質を高めるためにはどのようなマットレスを選ぶと良いのでしょうか。
マットレスを選ぶポイントはいくつかありますが、重要なのは寝返りの打ちやすさです。寝返りには、体温調整や血流促進、背骨の調整といった役割がありますが、やわらかいマットレスに寝ていると寝返りを打ちにくくて蒸れやすく、深部体温が上がるため睡眠の質低下にもつながります。寝返りの打ちやすさで選ぶなら、ぜひ高反発マットレスの中から自分に合ったものを探してみてください。
また、睡眠の質を高めるためにはまくらの使い方にも注意が必要です。まくらは、頭を乗せるものではなく首を支えるもの。頭だけを乗せていると首が浮いて負荷がかかるため、肩の方まで引いて、首をしっかり支えるようにして使いましょう。
参加者の皆さんは睡眠に対する意識がとても高く、スライドの内容を撮影しながら熱心に聞き入っていました。セミナーでお伝えしたことが、皆さんの睡眠、そしてランニングのタイム向上に少しでも役に立てば幸いです。
高反発マットレス体験
食事をしながらの楽しい睡眠セミナーの後、参加者の皆さんに実際にライズの高反発マットレスを試していただきました。
体験した皆さんからは、「すごくいい!」「このマットレスはすごいですね」「こんなに良いのにこの価格は安いですね」といった声や、マットレスの選び方、マットレスとまくらの相性などについてたくさんの質問をいただきました。マットレスが変わるだけで、睡眠の質が大きく変わります。ぜひ自分に合ったマットレスを見つけてくださいね。
次は、翌朝の早朝ランの様子をライズTOKYO presents 睡眠セミナー&赤坂エクセルホテル東急宿泊付き皇居ラン Vol.3でご紹介します。