2017年3月8日に、ライズTOKYO presents 高橋尚子 Keep On Running【Qちゃんと皇居ラン】が開催されました。
集合場所は、皇居ランナーにはおなじみの「JOGLIS」。集まったのは、ライズTOKYOの高反発マットレス購入者、および応募者の中から抽選された30名のランナーです。まずは、高橋尚子さんのトークショーで幕を開けました。
第一部 高橋尚子さんトークショー
TOKYO FM 中村亜裕美アナウンサーの司会でスタートしたトークショーは、前半、後半の2本立て。前半はON、つまりランニングについての話、そして後半はOFF、ランナーにとって重要な睡眠についての話です。ランナーにとってはとてもためになる、非常に中身の濃いトークショーでした。その内容をご紹介します。
ON:ランニングについて
大会で良い結果を出すには、段階に応じた練習方法があります。大会に出たら少しでも良い結果を出したいというのは、どのランナーも同じ。でも、いきなりスピード練習ばかりすると怪我を招くので、まずは筋肉をつけることから始めるのがポイントです。
ランナーの怪我で一番多いのは、膝の故障。しかし、トップ選手は膝を痛めることはまずないそうです。その理由は、トレーニングでつけた筋肉の収縮がバネの役割をして、関節を守っているから。一般ランナーにまず必要なのも、やはり筋肉をつけることです。ゆっくりで良いのでまずは40分走る練習から始め、50分、1時間、1時間半と時間を長くしていきます。長く走る練習をして筋肉をしっかりつけ、それからスピード練習にもっていく、これが正しい練習方法だそうです。
大会前だからとハードな練習をしすぎて膝を痛めてしまっては、良いタイムは望めません。大会という目標を立てたら、まずはそこに向けて日々練習を積み重ねていくことで、結果がついてくるということです。
OFF:睡眠について
練習や大会でのパフォーマンスを上げるには、質の良い睡眠が大切です。睡眠の質は、寝る前の精神状態に左右されると言われています。つまり、寝る前のリラックスタイムが睡眠の質を向上させてくれるということなのです。アロマオイルを焚く、ストレッチをする、愛犬と遊ぶなど、短い時間でも脳をリラックスさせてから眠ると良いそうです。
高橋尚子さんは現役時代、日によっては1日に80km走るという練習をしていました。朝飯前(あさめしまえ)に50km、午後に30kmという非常にハードな練習メニュー。体力回復のため、時には練習と練習の間に1時間ほど睡眠をとることも多かったそうです。睡眠は、体力を回復させてくれます。毎日ハードな練習をこなして疲れ切っていても、睡眠をしっかりとれば朝になると回復します。トップ選手にとって、質の良い睡眠をとることは非常に重要なポイントなのだそうです。
そして、質の良い睡眠のためには良い寝具を選ぶことも大切。ライズTOKYOのマットレスには、かための「スリープオアシス」と、少しやわらかめの「スリープマジック」の2種類がありますが、高橋尚子さんが愛用しているマットレスは、かためのスリープオアシスです。
マットレスで睡眠の質を上げて、毎日の生活も、そしてランニングも、もっと充実させていきたいですね。
参加者への豪華プレゼント
今回の参加者プレゼントは、非常に軽くて暖かい羽毛でつくられた「エアライズ ハーフケット」。くるっと丸めて簡単に持ち運べます。スナップボタンがついているので、試合会場で寒いときに体に巻いたり、ストレッチのときに下に敷いたり、もちろん家の中での防寒に使ったりと、1枚で何役もこなす便利なハーフケットです。
さらに、座ったときに背中に当てることで腰をサポートする高反発クッション「スリープオアシスピロー(腰サポートタイプ)」もつけて、なんと全員にプレゼントされました。