2017年3月8日に開催された、ライズTOKYO presents 高橋尚子 Keep On Running【Qちゃんと皇居ラン】。いよいよ皇居ランスタートです。
第二部 Qちゃんと皇居ラン
走る前に、まずは高橋尚子さんの指導のもとでウォーミングアップ。走ることに気がいってしまうと、ついつい準備運動をおろそかにしがちですが、トップ選手は準備運動をとても念入りにするそうです。どのような場合でも、最低でも10分はウォーミングアップをした方が良いとのこと。時間がないからとすぐに走り始めると、怪我をしやすく、体も思うように動かないのだそうです。
今まで何となくやっていたポーズも、そのポーズの目的や効率の良い動かし方を理解すると、しっかり体に効く運動になります。
走る前の準備運動では、背中をよく動かしておくことも大切なのだそうです。走る前というと、怪我をしないように足の運動を念入りにと思ってしまいますが、トップ選手は実は背中の運動を入念にするそう。準備運動の8割は背中。そして、首の運動も大切とのことでした。
良いスタートを切るために気をつけることは?
どれだけ念入りに準備運動をしても、その後7分間止まっているだけで体が元に戻ってしまうそうです。しっかり準備運動をして、スタートまで常に体を動かしておくというのはとても重要なポイント。それは、普段のランニングにも、そして大会で走るときにも言えることです。混んでいるスタート地点では大きく動くことはできませんが、その場でできるジャンプや首の運動などをすると良いそうです。
効率良く体を動かし、体力を温存しながら速く走る方法は?
腰を高く保ち、目線は少し下に向けます。特に上り坂ではついつい坂の上が気になって目線が上がってしまいますが、高橋尚子さんのアドバイスによれば、「下を見ていれば、上り坂は気のせい」と思えるとのこと。また、肩は振り子の軸、腕は振り子のようにして、腕をしっかり振るのもポイントです。毎日100回、鏡の前で腕を振る練習をするトップ選手もいるそうです。
さて、準備運動をしっかりして体もあたたまったところで、いよいよランニングスタート。まずはゆっくり歩くことから始めます。いきなり走るのではなく、最初はしっかり歩く。これが、怪我を防いでパフォーマンスを上げるポイントだそうです。
第三部 体圧分布測定会
ランニングが終わった後、JOGLISで体圧分布測定会が開催されました。測定器のついたマットレスに寝て、自分の体圧をパソコンで測定してもらいます。
ライズTOKYOのマットレスには、高反発ファイバーを使ったタイプと、硬質ウレタン製タイプの2つがあります。高橋尚子さんを商品開発アドバイザーに迎えて研究に研究を重ねて完成したマットレスは、寝姿勢を正しく整え、通気性もよく、高反発ファイバーを使ったタイプは、なんと丸洗いできるという理想のマットレスです。自分の好みのマットレスと、自分に合ったマットレスは、必ずしも一致するとは限らないもの。どちらが良いかは、専門家とよく相談して選ぶと良いそうです。
実際にマットレスを使っているランナーさんに話を聞いてみました。
今年に入ってライズTOKYOの「スリープオアシス」を購入したOさん(埼玉県在住)。2009年にランニングを始め、ランニング歴は7年です。チームの練習会に参加したり、JOGLISを利用したりして、皇居や東宮御所のまわりなどを中心に週に3〜4回ランニングしているそうです。昨年1年間で25レースに参加し、そのうち4回はフルマラソン、6回は60キロや100キロのレースに出場と、充実したランニング生活を送っています。
体調管理で気をつけていることはありますか?
食事と睡眠ですね。特に朝食には気をつかい、バランスよく食べるようにしています。普段は睡眠時間5時間ほどしか取れないため、そのぶん質の良い睡眠をとるように気をつけています。
スリープオアシスを選んだ理由は?
いまランナーの間で硬いマットレスを使う人が増えています。ランニングの疲れをとって体を回復させるには、体を正しく支えてくれる高反発マットレスが良いと聞き、試してみようと思ったのがきっかけでした。スリープオアシスは普通の布団と比べると硬いですが、その硬さのおかげで疲れが取れ、朝気持ちよく目覚められるようになりました。
ライズTOKYOのマットレスは、JOGLISにご用意してあります。みなさまもぜひ一度試して、その違いを実感してください。