枕についた菌、気になりませんか?枕の菌は、数日間放置するだけで数千にのぼるとも言われています。特に気温や湿度の高い季節には菌がどんどん増殖していき、肌や頭皮のトラブルを加速させてしまうこともあるのだとか。
放置するとこわい枕の菌。その実態と、枕の菌に起因する肌トラブルの予防法、そして枕の菌に有効な枕カバーや枕について見ていきましょう。
枕の菌によるトラブルを防ぐ方法
枕とカバーをこまめに洗う
トラブルを防ぐ一番の方法は、枕カバーのこまめな洗濯。3日に1回を目安に洗うと良いと言われています。枕カバーの上にタオルを敷いて毎日交換するという方法もありますが、タオルの素材によっては逆に肌トラブルを起こしかねないため、注意が必要です。
枕も同様に、水洗いできるものであればこまめに水洗いをして完全に乾かします。水洗いができないものも陰干しや掃除機などを活用して清潔に保ちましょう。
菌やダニのつきにくい枕を使う
抗菌枕や防ダニ枕といった機能性枕が販売されているのをご存知でしょうか。抗菌や防ダニ効果があり、常に清潔に保てるというのがその特長,です。そして、なかでも特におすすめなのが、天然の抗菌防臭作用を保つラテックス枕。寝心地の良い高反発タイプで、国際的研究機関にもその安全性と品質を認証されている高性能枕です。
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寝具用除菌スプレーを使う
寝具専用の除菌スプレーがあるのをご存知でしょうか。枕やシーツなどにふきつけることで、菌やダニ、においなどの対策ができるという便利なスプレー。寝具用なので人体にも悪影響がないとされており、共働き家庭などで活用されています。ただし、肌質や体質によっては合わない可能性もありますので、慎重に取り入れることをおすすめします。
正しく洗髪・洗顔をする
枕の菌やダニを減らすために、しっかり洗髪・洗顔をして頭や顔の菌やダニを減らしましょう。これまで朝風呂派だったという方も、今日から寝る前にしっかり洗髪・洗顔をすることをおすすめします。また、髪の毛が濡れたまま寝てしまうと湿気で菌やダニが増殖しやすい環境を作ってしまうため、就寝前に完全に乾かしておくのも重要なポイントです。
なお、過剰な洗髪・洗顔は必要な皮脂や菌まで取り除いてしまうため逆効果です。皮膚や髪を良い状態に保つには、適度な皮脂と菌が必要です。
刺激の少ない枕カバーを使う
肌や頭皮に刺激のある枕カバーを使っていると、肌トラブルや頭皮トラブルを悪化させる可能性があります。枕カバーは、やわらかくて肌あたりのやさしいものがおすすめ。できるだけ肌への刺激の少ないものを選びましょう。
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まとめ
枕には驚くほど多くの菌が付着しており、肌トラブルや頭皮トラブルの原因になってしまいます。菌の増殖を防ぐために、こまめに洗濯をして清潔に保ちましょう。なお、肌トラブルや頭皮トラブルは放置するとどんどん悪化する可能性があります。必要に応じて専門医の受診をおすすめします。