新しいマットレスを購入する際、あなたはどのような基準で選んでいますか?サイズ、硬さ、寝心地など、こだわりたいポイントはたくさんあるのではないでしょうか。
今回は、マットレス選びの1つの基準として、ニュートン(マットレスの反発力)に着目して紹介していきます。人気商品のニュートン数を比較して、自分に合ったものを見つけてみてくださいね。
高反発マットレス選びの基準となる反発力「ニュートン」とは?
マットレスの反発力はニュートンという単位で表されており、その測定方法は下記のように定められています。
新測定方法【JIS K6400-2 A法】
マットレス全体の厚さの40%分押し込み、その40秒後に戻ろうとする力を計測
(例)マットレスが10cm厚の場合、4.0cm押し込んで、その40秒後に戻ろうとする力を計測
ニュートンの値が大きいほど、反発力が高く寝心地は硬め。値が小さいほど反発力が低く寝心地はやわらかめになります。消費者庁の規格では、ウレタンフォームマットレスの硬さは下記のように定められています。
110N(ニュートン)以上 | かため |
75N以上110N(ニュートン)未満 | ふつう |
75N(ニュートン)未満 | やわらかめ |
低反発・高反発の定義はありませんが、一般的には110N以上のマットレスが高反発、75N未満のやわらかめのマットレスが低反発とよばれることが多いです。
自分に最適なニュートン数は?ニュートン数と寝心地の関係
一般的な敷布団や、ニュートン数の低いやわらかめのマットレスに寝ていると、重い腰部分が沈み込んで負荷がかかり、朝起きたときにだるさを感じることがあります。一方、ニュートン数の大きい高反発マットレスなら腰部分が押し返されて沈み込みすぎず、寝返りを打ちやすいため負荷が軽減されます。
寝心地には好みがありますが、ライズでは、高い反発力で負荷が分散されるニュートン数の大きい高反発マットレスをおすすめしています。
体重・体のサイズと最適なニュートン数の関係は?
ライズの高反発マットレスをニュートン数で比較
ではここで、ライズで人気の高反発マットレスをニュートン数で比較してみましょう。
体重の軽い方におすすめの高反発マットレス
マットレスが体に合うかどうかは、必ずしもニュートン数だけで判断できるものではありません。しかし一般的に、体の小さい方や筋力の少ない方には、高反発マットレスのなかでもニュートン数が小さめ〜普通ものが選ばれる傾向にあります。
体が大きい方や筋力のある方におすすめの高反発マットレス
体が大きい方や筋力のある方は、しっかり硬めのニュートン数の大きいマットレスを好んで使っている場合が多いです。ライズの高反発マットレスのなかでも、3次元構造ファイバーのスリープオアシス 敷布団兼用マットレス 5cm (300N相当)や、ウレタンフォームのスリープマジック極厚プレミアムマットレス 12cm (280N)は、体の大きい方や筋力のある方に人気の商品。高い反発力で体をしっかり押し返して支えてくれるので、良い寝姿勢で一晩ぐっすり眠れると評価されています。なお、体の大きい方には、シングルサイズよりも余裕のあるセミダブル、ダブルサイズのマットレスもおすすめです。
まとめ
次に使ってみたいマットレスは見つかりましたか?マットレスの寝心地はニュートン数だけで決まるものではありませんが、ニュートン数は1つの目安になります。マットレスをお探しの際には、ぜひニュートン数もチェックしてみてくださいね。