へたりにくい高反発マットレスとは?長く使えるマットレスの見分け方
いま使っているマットレスがへたってきたと感じることはありませんか?マットレスには寿命があり、長く使い続けているとへたってきて寝心地が悪くなったり、腰痛など体に痛みが出てきたりすることがあります。一度購入した寝具は、できるだけ長く使い続けたいところ。そこで今回は、長く使えてへたりにくいマットレスの見分け方と、マットレスを長持ちさせる使い方についてご紹介します。
マットレスのへたりとは
マットレスを長く使っていると、腰のあたりなど圧がかかりやすい場所が少しずつ沈んだりへこんだりしてくることがあります。これをマットレスのへたりといいます。へたってしまったマットレスを復元するのは難しいため、長持ちさせるためには、へたりにくいマットレスを選び、へたりを防ぐ工夫をするのがポイントです。
へたりにくいマットレスの見分け方
では、へたりにくいマットレスはどのようにして選べば良いのでしょうか。1つの目安となる基準をご紹介します。
高反発ウレタンマットレスなら密度25D以上
高反発ウレタンマットレスの購入を検討しているなら、その商品の密度をチェックしてみましょう。ウレタンの密度はD(kg/m3)という単位で表されています。一般的には25D以上の商品は品質が高いとされています。
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耐久試験済みである
メーカーが実施している耐久試験も、へたりにくさの1つの目安になります。耐久テストの結果を公式サイトなどで公開されているメーカーの商品は、安心して購入することができるでしょう。公式サイトなどで情報を見つけられない場合は、カスタマーセンターなどに問い合わせてみるのもおすすめです。
へたりに対する保証がついている
メーカーがへたりに対する保証制度を用意しているかどうかも、へたりにくさの1つの目安になるでしょう。メーカーによっては、規定の通りのへたりがみられたら新品と交換してもらえるといった保証制度を用意している場合があります。保証制度があるということは、へたりにくいということを実証済みということ。商品を購入する前に、保証制度を確認してみましょう。
高反発マットレスを長持ちさせる方法
購入した高反発マットレスは、使い方次第で長持ちさせることができます。
中材の配置を入れ替える・裏返す
マットレスを長く使っていると、腰の位置にあたる中央部がどうしてもへたりやすくなります。三つ折りタイプのマットレスの多くは中材が3分割されていますので、定期的に頭部、腰部、足部のマットレスを入れ替えて使用することによりへたりを防ぐことができます。裏返すことができるものであれば、裏返すことでさらに長もちさせることができるでしょう。
高反発マットレスパッドを敷く
いま使っているベッドマットレスが少しへたってきたと感じたら、上に高反発のマットレスパッドを敷くという方法があります。大きなベッドマットレスはすぐに買い換えるのが難しい場合もあるでしょう。その場合は薄手のベッドマットレスを上に敷くことで、寝心地や寝返りのしやすさが確保されます。手頃な価格ながらも効果は高いので、おすすめです。
まとめ
へたりにくいマットレスの選び方について解説しました。長く使える高品質なマットレスを見つけるためには、公式サイトなどの商品情報を参考にすると良いでしょう。価格だけで安易に決めず、商品の機能や性能をよくチェックしてから決断するのがおすすめです。