あなたは今使っている枕に満足していますか?もしも、「自分に合った枕を選んで購入したはずなのに、最近合わなくなってきた気がする・・」と感じることがあったら、一度枕の状態を確認してみましょう。
枕は長く使うことにより寝心地が変わってしまうことがあり、それによって睡眠の質が低下してしまうおそれがあります。今回は、枕が合わなくなる原因と、その解決法について解説していきます。
合わない枕を使っているとどうなる?
体を動かしにくくなる
人は、寝ている間に何度も体を動かします。長い時間ずっと同じ姿勢で寝ていると体の一部分に負荷がかかったり血流が滞ってしまったりするため、体を動かしたり寝返りをうったりすることで血流を促したり体の負荷を分散したりしています。しかし合わない枕を使っていると、体を動かしにくくなってしまうことがあります。
朝起きたときに体のだるさを感じる
合わない枕を使っていると、首や肩が安定せずうまく寝返りをうてなかったり、ぐっすり眠れなかったりすることがあります。それにより長い時間寝ても体の疲れが取れないという日が増え、翌日に体のだるさや不調を感じるようになる場合があります。
ひどくなると体調不良につながることも
合わない枕を長く使い続けていると、首の痛みや肩こりなどが生じる可能性があります。また、ぐっすり眠れないことによる睡眠不足が少しずつ積み重なり、体調不良を感じるようになる可能性もあるため、早めの解決が望まれます。
枕が合わなくなる原因
もともとは自分に合っていたはずの枕が合わなくなってしまうのはなぜなのでしょうか。
枕がへたって高さが合わなくなった
枕が合わないと感じたら、まずは枕の高さが自分に合っているかどうかをチェックしましょう。購入したときに自分に合っていた枕も、長く使ったことによりへたってきて低く感じるようになることがあります。
素材の特性で枕が硬くなった
枕の素材によっては、冬などに気温が低くなると硬くなることがあります。特に軟質ウレタン(低反発ウレタン)の枕は、寒くなると硬くなりやすいと言われています。
敷布団やマットレスを買い換えた
枕は、下に敷いている敷布団やマットレスによって高さや硬さ、寝心地が変わります。硬めのマットレスの上で使っていた枕をやわらかい敷布団の上で使うと、今までより沈みこみやすくなったり、やわらかく感じたりすることがあります。敷布団やマットレスを買い換える際は、枕もセットで検討すると良いと言われています。
枕が合わなくなった場合の対処法
では、枕が合わなくなった場合にはどのように対処すれば良いのでしょうか。
高さを調節する
高さが合わなくなった場合、一時的な対応として、タオルを使って高さを調節する方法があります。枕の下にタオルを敷き、好みの高さに調整してみましょう。ただし、正しい使い方をしないことにより枕が正しく機能しなくなることもあるため、注意が必要です。
自分に合った枕を探す
枕の寿命は平均3年から5年とも言われています。長く使っていることによりへたってきてしまった場合、元に戻すのが難しいようであれば、睡眠の質を上げるためにも思い切って買い換えを検討するのもおすすめです。
ぐっすり眠れる枕のおすすめはこれ!
ここで、自分に合った枕をこれから探すという方ために、人気のおすすめ枕をご紹介します。
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スリープラテックスピローは、いま話題の天然ラテックスの枕です。天然ゴムならではの弾力とやわらかさを持ち、頭や首の形にフィットしながらしっかり支えるという優れた素材で、体圧分散性能にもすぐれています。
形違いで3種類から選べるので、自分の好みに合ったものを選べるというのも嬉しいポイント。天然ラテックスの寝心地の良さを、ぜひ一度お試しください。
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まとめ
枕が合わなくなってきたと感じたら、それは、長く使っていることによる枕や環境の変化が原因になっている可能性があります。合わない枕を使い続けていると、睡眠不足から体調不良につながる可能性もあるため、できるだけ早く解決しましょう。今使っている枕で対応できなくなってしまった場合は、思い切って買い換えを検討するのもおすすめです。