旅行で眠れなかった――。そんな経験をしたことのある方もいると思います。旅先ではどうして眠れないのでしょうか?寝具が変わるから?環境が違うから?色々な原因が考えられます。今回は、旅先での睡眠について考えてみたいと思います。
検索してみてわかった、旅先で眠れない理由
人々が旅先で感じる眠れない理由について、検索して調べてみました。
寝具や環境が変わると眠れない
寝具、特に枕が変わると眠れないという話はよく聞きます。硬さや高さ、素材など、使い慣れているものでないと落ち着かないということもあるでしょう。マットレスの硬さが合わず眠れなかった、朝起きると腰が痛かったという経験を持つ方も多いようです。
また、窓の外から聞きなれない音が聞こえる、静かすぎる、気温や湿度が違うなどの周辺環境により眠れなくなる、あるいは、海外旅行の場合は時差ボケで眠れないなど、環境の変化によるものも大きいです。
楽しみにしすぎ、興奮しすぎで眠れない
まず意外なほど多かったのは、「旅行前日は楽しみで眠れない」というもの。子どもの頃、遠足の前日は楽しみで眠れなかったのと同じですね。そして旅行中も、気分の高揚や明日への期待で眠れなくなることがあるようです。
食べ過ぎ、飲み過ぎで眠れない
ご当地のおいしいものを食べたりお酒を飲んだりというのは、旅先での大きな楽しみの1つ。ですが、特に飲み過ぎでよく眠れないということも多いようです。また、食べたり飲んだりが楽しすぎて寝るのが遅くなり、睡眠不足になるということもあるでしょう。
眠れないときに試してみたい、ちょっとした工夫
旅行を楽しむためには、しっかり睡眠をとって元気に目覚めたいもの。旅先で手軽に試せる方法をご紹介します。
持ち運びできるベッドマットを持って行く
枕を持って旅行に行くという方法は昔から知られていますが、今はベッドマットも持ち運べるタイプのものがあります。丸めて持ち運べる薄いタイプのベッドマットを持って行って、現地のベッドの上に敷くのも良いでしょう。少し荷物になりますが、旅先で腰痛になりやすい方にはおすすめです。
重量わずか1.0kg!スリープオアシス 高反発ファイバーモバイルパッド
くるっと丸めて持ち運べる小さいサイズのベッドパッド。2.5cmの高反発ファイバーで、旅先のベッドでも腰をしっかりサポートします。車での長旅で腰が疲れるという方は、車のシートの上に敷くのもおすすめ。旅行はもちろん、スポーツ選手の遠征時などにも愛用されています。
枕の高さを工夫してみる
もし枕の高さや硬さが合わないようであれば、タオルなどで調整することができます。枕に巻いたり重ねたりすると、高さを変えることができます。硬すぎたり、やわらかすぎたりといった場合も、タオルを使うことである程度調整できるでしょう。
耳栓やアロマオイルを使う
広く知られている基本的な方法ではありますが、旅先での耳栓は有効という人は多いです。音を遮断して、環境が違うということを忘れるというのがその目的。耳栓は空港などにも売っていますので、利用してみるのも良いでしょう。ただし、慣れていないと逆に落ち着かない場合もあるので、できれば家で試してみるのがおすすめです。
アロマオイルについては、家で使っているものを持って行くのが良いようです。慣れている香りであれば、落ち着いて眠れるかもしれません。アロマランプを持って行かなくても、ティッシュなどに一滴落とすだけで効果はあるでしょう。
お風呂につかる
旅先でも自宅でも、お風呂につかることは良い睡眠をとるために有効です。特に海外のホテルではつい面倒になるかもしれませんが、バスタブを使えるようであれば、夜はお風呂につかることをおすすめします。
無理に寝ようとしないのも1つの方法
眠れないと思うとますます眠れなくなってしまうことも多いでしょう。それであれば、無理に寝ようとせず、楽しい気分を味わってしまうのも良いかもしれません。暗い部屋で目を閉じて横になっていれば、ある程度の疲労は回復します。その日の楽しかった出来事などを思い出しながらリラックスするのも、旅行の1つの楽しみ。思い出しているうちに、気づいたら眠りに落ちているということもあるかもしれません。
まとめ
誰しも、環境の変化で眠れなくなることはあります。今は持ち運べる便利なモバイルパッドや睡眠グッズなどもたくさん売られていますので、自分の落ち着ける方法を見つけて、楽しい旅行にしたいですね。