ストレスが睡眠の質に影響を及ぼすことをご存知ですか?しっかり眠ったはずなのに日中に眠気を感じる人は、もしかしたらストレスによって睡眠の質が低下しているかもしれません。今回は、睡眠とストレスの関係、そして眠気を解消するための方法をご紹介していきます。
ストレスがたまると、なぜ睡眠不足になるのか?
就寝前は、気持ちを落ち着かせて内臓の働きをゆるやかにすることで、心身がリラックスして眠りに入れるようになります。しかし、日頃から強いストレスを感じていると夜になっても神経が高ぶったままでリラックスできないため、寝付きが悪くなる、寝ても夜中に目を覚ましてしまうなどの症状をもたらしてしまうのです。
現代人が抱えがちな代表的なストレス3つとは?
睡眠に影響を及ぼす可能性のあるストレスには、具体的にどのような種類があるのでしょうか?代表的なストレスを3つまとめてみました。
仕事による疲れ
仕事では、営業成績や納期、部下やプロジェクトを管理する責任感など、様々なプレッシャーがあるでしょう。楽しく仕事をしていても、またその仕事がたとえ適職であったとしても、知らない間に負荷がかかっているのです。決して見過ごせないストレスといえるでしょう。
人間関係による疲れ
職場での上司や同僚、部下との関係だけでなく、家庭や友人などプライベートでも、人とのやり取りの中で強い不安や緊張を感じることがあります。価値観の相違や立場の違いで生じる人間関係のもつれなど、苦労したり悩んだりすることもあるでしょう。そういった人間関係の問題は、非常に大きなストレスになることが多いです。
テクノストレス
パソコンやスマートフォンなどの電子機器を長時間にわたって操作するのは、目に負担がかかり疲れを生む原因になります。また、SNSを筆頭に常に誰かとネット上でつながってなければならないといった不安や焦りを持つ「ネット依存状態」も、テクノストレスの一つであると考えられています。
これで毎日すっきり!高反発マットレスと就寝前の良習慣でストレス解消&睡眠の質を改善
ストレスにより睡眠の質が低下すると、その疲れによりさらにストレス度が高くなるという悪循環から抜け出せなくなってしまいます。好循環に戻すためには、ストレスをできるだけその日のうちに解消し、質の高い睡眠をとれるよう環境を整えるのがポイントです。
高反発マットレスで睡眠の質を高める
最近の研究で、睡眠には3つの要素が重要であることがわかってきています。
– 寝心地の良さ(心理的要素)
– 体圧分散(整形外科的要素)
– 通気性(体温調節機能)
マットレスカバーの肌触りがとても良く、正しい寝姿勢を保ってくれるライズの高反発マットレスは、通気性にも優れており、これらの3つの要素を満たす理想的なマットレスです。
左:肌触りの良いマットレスカバー
右:体圧分散性・通気性の高いライズの高反発マットレス
就寝前の良習慣で睡眠の質を高める
就寝前1〜2時間の行動次第で、ストレス解消・睡眠の質向上をはかることができます。ここでは、簡単に取り入れられる就寝前の良習慣を3つご紹介します。
1.ゆっくり入浴する
入浴は、気分をリラックスさせるのに効果的です。お湯の温度は気分が落ち着ける37~38度の少しぬるめがおすすめ。就寝の1時間前の入浴が、睡眠には最も効果的と言われています。
2.パソコンやスマホを控えてしっかり休息する
ストレスを解消するには、十分な休息をとることが大切です。現代人は日々忙しく活動している人が多く、常に強い緊張状態で過ごしているため、ストレスがたまりやすい環境です。そこで、まずはストレスを翌日に持ち越さないように、しっかり脳と体を休ませましょう。就寝する1~2時間前からはスマートフォンやパソコンを触らないように意識してみてください。
3.呼吸法で高ぶった神経を落ち着かせる
不安や緊張などストレスを感じているときは、気持ちを落ち着かせる深呼吸をしてみましょう。方法は次の通りです。
① 鼻から大きく息を吸い込み、そのまま数秒間息を止めます。
② 口から息をゆっくりと吐き切りましょう。
③ これを2~3回繰り返します。
ゆっくりと深呼吸を繰り返すと、緊張が和らぎます。イライラしたり不安になったりしたら、ぜひこの呼吸法を意識してみてください。リラックスできるでしょう。
まとめ
まったくストレスを溜めずに生活することは難しいのが現状です。しかし、夜はお風呂にゆっくり浸かる、休息をできるだけとるなどの方法で、ストレスを和らげることができるでしょう。そして寝る前はできるだけリラックスして、入眠しやすい環境を作っていきましょう。