寝室のレイアウトを変えて快適なおやすみ時間を手に入れよう!
寝室のレイアウトを変えるだけで、いつもよりもっと快適なおやすみ時間を過ごせるようになります。
「レイアウトを変えようと思っても何から始めていいかわからない」という方もいるかもしれません。この記事では、寝室のベッドや家具の選び方のポイント、リラックス空間を演出するためのアイテムについて紹介します。
寝室のレイアウトはまずベッドから決めよう!
寝室のレイアウトはまず、床面積を大きく占めるベッドの位置から決めましょう。ベッドの配置において押さえておきたいポイントは次の3つです。
- 部屋のサイズにあったベッドを選ぶ
- ベッド周りのスペースを確保する
- 窓やドアに頭が向かないようにする
ひとつずつ具体的なポイントを解説します。
部屋のサイズにあったベッドを選ぶ
ベッドを購入する際には、部屋にあったサイズのものを選ぶことが大切です。
6畳の部屋にベッドと他の家具を置く場合はシングル〜セミダブルサイズが最適です。ベッドのみを置き、人が一人通れる動線だけ確保する配置ならクイーンサイズを置くことも可能です。
8畳の部屋ではキングサイズのベッドを置いても半分ほどのスペースが残ります。他に置きたい家具の大きさに合わせてベッドのサイズを調整できるでしょう。
10畳の部屋はかなり広めで、ダブルベッドを2台配置するなど、贅沢な寝室を作ることができます。ホテルのようなゆったりしたくつろぎ空間を作るのに十分なスペースです。
ベッド周りのスペースを確保する
ベッドの周囲は少なくとも60cmくらいは開けておくようにしましょう。人が難なく通れるスペースがあると、ベッドに出入りする環境がストレスフリーに。寝室が狭く両側にスペースが確保できない場合は、片方だけでも開けておくと快適です
同じ広さの部屋でも配置の工夫で動線が変わるため、ベッド周りの動きやすさを意識した配置を心がけるようにしましょう。
窓やドアに頭が向かないようにする
一般的に、睡眠時には頭まで布団をかけないため、頭が窓に向いていると冷気や隙間風にあたって身体が冷えやすくなる恐れがあります。
またドアの近くは家族の足音など落ち着かない要素が多くあるため、ドアに頭を向ける配置もおすすめできません。
頭の方向については縁起などの考え方もありますが、健康面や心理面を考えてベストポジションを探すのが一番良いでしょう。
関連記事
あなたの寝室に合うのはどのタイプ?ベッドの種類とタイプ別の特徴まとめ|ライズTOKYO
>詳しくはこちら
関連記事
ベッドはどこに配置する?快適にぐっすり眠れる寝室レイアウトをご紹介|ライズTOKYO
>詳しくはこちら
ベッドを置くのは壁側がベスト!窓側に置くなら注意が必要
十分にスペースがある部屋であれば、部屋の真ん中にゆったりとベッドを配置することができます。しかし、大抵の部屋の場合はベッドの片側を壁側か窓側に寄せる必要があるでしょう。
ベッドを片側に寄せる必要がある場合には、壁側をおすすめします。
壁側に置いた方がいい理由
ベッドを壁側に置くことには次のメリットがあります。
- 部屋の動線を確保しやすくなる
- 他の家具を配置しやすくなる
- 部屋に開放感が出る
- 窓側の外気の影響を受けない
スペースに限りがある部屋の場合、ベッドを壁側に置くことで空間を有効活用することができます。
また、壁側は窓側のように外の気温や湿度の影響を受けないため健康管理のしやすさの面でもおすすめです。
窓側に置くときの注意点
部屋の構造や他の家具との兼ね合いで、どうしてもベッドを窓側に置きたいという場合もあるでしょう。その場合は気温や湿度の影響を減らすため50cmほどの間隔を開けるとベストです。
窓側にベッドを置くと梅雨時の湿気や冬の結露などで布団やマットレスに湿気が溜まりやすくなります。通気性の良い寝具を選ぶ、こまめに布団を干すなどの対策を心がけましょう。
関連記事
マットレスを床に直置きして寝るのは大丈夫?カビに有効な対策は?|ライズTOKYO
>詳しくはこちら
関連記事
マットレスのカビを取る方法は?予防方法についても詳しく解説します|ライズTOKYO
>詳しくはこちら
寝室の家具選びにおける3つのポイント
ベッドが決まったら、ベッド以外の家具のレイアウトも検討できます。寝室をくつろげる空間にするためにこだわりたい家具選びのポイントは次の3つです。
- 自然素材の家具を取り入れる
- 家具のサイズ感にこだわる
- 壁面スペースも活用する
それぞれ具体的に紹介していきます。
1.自然素材の家具を取り入れる
寝る前にお酒をよく飲む人は、アルコールの影響で寝違えを起こしやすくなっている可能性があります。
自然素材の家具を取り入れると寝室にリラックス感を演出することができます。ベッドフレームやサイドテーブルなどを木製にすると、部屋全体が柔らかい印象になります。またシーツやクッションなど肌に触れるアイテムに天然素材の生地を使用すれば、睡眠中ずっと心地よく過ごせます。
自然素材の家具は北欧風、西海岸スタイル、レトロスタイルなど色々なテイストの部屋に似合うのでおすすめです。
2.家具のサイズ感にこだわる
寝室を広々と見せるためには家具のサイズ感もこだわりたいポイントです。実際の面積は狭い部屋でも、背の低い家具を選ぶことで天井を高く見せて開放感を演出できます。
防災面から考えても家具のサイズ感は重要です。寝ている時にベッドに家具が倒れてくる可能性も考慮して、寝室の家具は小さめを選ぶとよいでしょう。
3.壁面スペースも活用する
ゆったりとした寝室づくりのために、壁面スペースを活用するのも良い方法です。壁面は収納スペースとして、さらには部屋のアクセントを演出するスペースとして使用することができます。
リラックスして安心して眠りにつける空間にするために、 壁に絵画を飾ったり壁紙にこだわったりす ることも心地よい寝室にできるひとつのアイディア となります。
関連記事
クローゼットでも収納可能!来客用の布団・マットレスの収納法と注意点をご紹介|ライズTOKYO
>詳しくはこちら
寝室の配色や光にこだわってリラックス空間を演出しよう
寝室の配色や光もくつろぎのための重要な要素です。ここではリラックス空間を演出するための次の2つのポイントを紹介します。
- 寝室の配色のポイント
- 寝室の照明選びのポイント
寝室の配色のポイント
部屋の配色は人の心や体に影響を与えると言われており、リラックス空間を作るための大切な要素です。寝室に使うのにおすすめの色と心理効果をご紹介します。
- ブルー :鎮静作用があり、血圧や心拍数を下げる効果があると言われている。落ち着きを与える色。
- グリーン:自然を感じさせる色で、疲労の軽減やリラクゼーションに効果があるとされている。
- グレー:他の色との協調性が高く、洗練された雰囲気のあるカラー。ストレスを和らげる効果があるとされている。
- ベージュ:落ち着きを与えるアースカラー。気持ちを安定させる効果があるとされている。
このような落ち着いた色は視覚に入る面積の大きいカーテンやベッドアイテムに使用するのがおすすめです。これらの色に加え、小さめの家具やアイテムには差し色を選ぶと引き締まった部屋の印象になります。
寝室の照明選びのポイント
照明は光の強さと色にこだわって選びましょう。
寝室に強すぎる光を使うと、夜でも目が冴えてしまいリラックスできません。寝室の照明にはまぶしさを抑えた優しい光が最適です。オレンジ色の光は温かくくつろげる雰囲気を作る効果があります。光源が直接目に入らないシェードがついたタイプのものや、壁に反射させるよう設置するタイプもおすすめです。
また、光の強さや色を調整できる機能もこだわりたいポイントです。メイン照明には調整機能が多様なものを選べば、寝る前の読書や朝の身だしなみを整える時間など、シーンに合わせた使い方ができます。
寝室のレイアウトを決めたらアイテムも厳選しよう
寝室のちょっとしたアイテムもリラックスムードを高める効果があります。手軽なアイテムは家具の買い替えなどをしなくても取り入れられるので、ぜひ活用してみてください。
おすすめしたいアイテムは次の4つです。
- 観葉植物
- キャンドルやルームフレッシュナー
- 間接照明
- 寝具
ひとつずつアイテムのおすすめポイントを紹介します。
観葉植物
観葉植物をベッド周りに置くと、癒し効果に期待ができます。観葉植物の中でも人気のサンスベリアは空気を綺麗にしてくれる効果も。
観葉植物はサイドテーブルに置いたり、壁や天井から吊るしたりと色々なディスプレイ方法を楽しめます。
植物のお世話が面倒という方は、お手入れ不要のアーティフィシャルフラワーを手軽に取り入れるのも良いでしょう。
キャンドルやルームフレッシュナー
香り付きのキャンドルやルームフレッシュナーには心を落ち着かせる効果があります。ラベンダーやネロリ、ウッド系の香りはリラックス効果が高くおすすめです。
キャンドルは香りだけでなく、炎の揺らぎを見つめることでリラックス効果を得られるため、おやすみ前のひと時に使用するのにぴったり。ルームフレッシュナーはシュッとひと吹きするだけで部屋に心地良い香りを広げることができます。香りアイテムは用途に合わせて使い分けると良いでしょう。
間接照明
寝る前はメイン照明を消して間接照明だけを使用すると、リラックスしやすい空間になります。間接照明にはベッドサイドに置くテーブルライトや足元を照らすフットライトなど、様々なデザインタイプのものがあります。インテリア性の高いデザインのものが多いため、好みに合わせて選びましょう。
寝具
くつろげる寝室には快適な寝具も欠かせません。特に人生の3分の1をその上で過ごすとも言われるマットレスにはこだわりたいものです。
理想の寝姿勢は立っている時の背骨ラインがそのまま保てる状態です。また、全身の体圧を均等に分散して身体への負担を軽減して、スムーズな寝返りをサポートするマットレスが快適なおやすみ時間へ導いてくれます。
ライズTOKYOの「スリープオアシス」は硬度の高い3次元構造高反発ファイバーを使用。高い弾力性により身体を押し上げ、過度の沈み込みがない快適な寝姿勢をサポートします。1枚でも、ベッドに重ねても使える機能的なラインナップを展開しています。寝室をグレードアップさせたいという方におすすめしたいアイテムです。
まとめ
寝室のレイアウトを変えるだけで、いつものおやすみ時間をより快適なものにすることができます。
初めに検討したいのは、ベッドや家具など部屋の大部分を占めるもの。サイズ感や素材にこだわって、開放感のあるくつろぎ空間を演出しましょう。
さらに光や配色、細かいアイテムなどにこだわれば、よりリラックス感を高めることができます。
快適な睡眠のためには、理想の寝姿勢をサポートする寝具も欠かせない要素です。ライズTOKYOでは、全身をしっかり支える反発力と弾力性の高い高反発マットレスをご用意しております。寝具の見直しをご検討の方はカテゴリからご覧ください。
関連記事
ベッドパッドや敷きパッドは必要?ベッドマットレス、パッドの使い方をご紹介|ライズTOKYO
>詳しくはこちら