【導入事例】バリュー・ザ・ホテル インタビュー Vol.1
東日本大震災の復興支援を目的として2012年10月に誕生したバリュー・ザ・ホテル。現地での復興に従事されている方や、現地を訪れる方、そして地元の皆様に安心して滞在していただけるホテルとして、多くのリピーターや長期滞在の方々に利用されています。
2018年には、滞在中のお客様により良い睡眠環境を提供したいとの想いから、一部客室にライズTOKYOのマットレスパッドと枕の導入、およびライズTOKYOとの共同プロジェクト「東北発展支援プロジェクト」の立ち上げを発表しました。今回は、バリュー・ザ・ホテルがライズの寝具の導入に至った経緯や、お客様からの反響、そして地域社会貢献への想いや取り組みなどについてお聞きしました。
株式会社バリュー・ザ・ホテル
VTH統括本部長 兼 運営部部長
芹澤秀夫様
- バリュー・ザ・ホテルの歴史や特徴などについて教えてください。
1号店は、2012年10月に宮城県名取市にバリュー・ザ・ホテル仙台名取としてオープンしました。東日本大震災の復興支援ホテルとしてコンテナ仕様で建築し、着工からオープンまで4ヶ月という短い工期で開発を進めました。以降、宮城県内に4店舗、福島県内に2店舗開業し、現在は合計6店舗、1,680室で運営しています。最も新しいのは、2017年12月18日に開業したバリュー・ザ・ホテル楢葉木戸駅前(福島県双葉郡楢葉町)です。
バリュー・ザ・ホテルの一番のミッションは、東日本大震災の復興支援として地域社会貢献をすることです。
- バリュー・ザ・ホテルでの芹澤様の仕事の内容について、そしてライズTOKYOの寝具を導入することになった経緯などを教えてください。
私はバリュー・ザ・ホテルの6店舗の統括本部長をしており、運営管理、経営関係の責任者という立場で、営業戦略や商品開発、人材育成などの仕事を総合的に統括しています。
ホテルは単に寝て過ごす場所というだけではなく、お客様が使う寝具やバスルームのアメニティなどのショールームとして、実際の商品を体験してもらうことができる空間だと考えています。特にバリュー・ザ・ホテルは長期滞在の作業員の方々や、試合で連泊するスポーツ団体の選手の皆様にも多くご利用いただいており、1人あたりの滞在日数が長いという特徴があります。中には月単位、年単位というお客様もいらっしゃることから、寝具を体験していただくのにも良い環境だと考え、ライズTOKYOさんに声をかけさせていただきました。
ライズTOKYOさんは当ホテルをショールームとして活用することができ、当ホテルはライズTOKYOさんの素晴らしいマットレスを使わせていただくことで価値が向上する。お互いにWin-Winの関係になれると考え、導入を決めました。
- ライズTOKYOのマットレスや枕は数種類ありますが、ホテルではどの製品を導入されていますか?また、スタッフの皆様や宿泊されたお客様からの反応はいかがですか?
マットレスは「スリープオアシスのマットレスパッド(2cm)」、枕は「スリープラテックス 首肩フィット枕」を使用しています。スリープオアシスの5cmのマットレスも大変良い商品で迷いましたが、ホテルで使用しているシーツの規格に対応するようにマットレスパッド(2cm)を採用することにしました。
導入するにあたり、まずは数種類のマットレスと枕を6店舗の支配人全員が試してみました。実は1泊だけでは違いが実感できないという声が多かったのですが、5日ほど試してもらったところ6名全員が製品に納得して良さを実感したということでした。
ご宿泊のお客様からも、「腰痛や肩こりがよくなった」「寝心地がよかった」「今まで寝返りがつらかったが、しやすくなった」といった声を多くいただいています。長期滞在されている工事関係のお客様がリピートで健康睡眠RISE ROOMを選ばれる例も多く、また学生団体様からも好評をいただいており、幅広い年齢層の方に喜ばれています。
私も個人的にライズの寝具を使っていますが、疲れが取れる非常に良いマットレスであると感じています。特に、出張などで他のベッドに寝た時に、あらためてそのライズの寝具の良さを実感することが多いです。