2019.11.14

第2回スペシャルフレンズラン Supported by ライズTOKYO 開催レポート

第2回スペシャルフレンズラン Supported by ライズTOKYO 開催レポート1

皇居ランナーに人気のランニングステーション「JOGLIS」とライズのコラボイベント「スペシャルフレンズラン Supported by ライズTOKYO」。大好評に終わった第1回(2019年9月8日)に続く第2回を、2019年10月27日(日)に開催しました。

第2回スペシャルフレンズラン Supported by ライズTOKYO 開催レポート2

司会進行は、JOGLISスタッフの尾口優子さん。嬉しいことに定員を超えるたくさんの応募者の中から、抽選で20名の方にご来場いただきました。ランナーの皆様にとって睡眠はとても大切で、睡眠時間やその質によって翌日のパフォーマンスも大きく変わります。今回は、ランニングのパフォーマンスを高めるためにぜひ実践していただきたい睡眠法を中心にご紹介しました。

睡眠セミナー(ライズ睡眠コンシェルジュ 青野麻紀子)

第2回スペシャルフレンズラン Supported by ライズTOKYO 開催レポート3

今回のスペシャルフレンズラン Supported by ライズTOKYOも、睡眠コンシェルジュ青野麻紀子の睡眠セミナーからスタートしました。

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ライズでは「高反発マットレスを通じてすべての人に健康睡眠を届ける」をミッションに掲げ、スペシャルパートナーに元プロ野球選手の桑田真澄さんを、そして製品開発アドバイザーに国民栄誉賞の高橋尚子さんを迎えて、睡眠の大切さや正しい睡眠法などを伝える「健康睡眠プロジェクト」を推進しています。

トップアスリートは、食事、運動、睡眠のバランスをとても大切にしています。食事と運動は以前から重視されていましたが、近年は睡眠の重要性も認識されるようになりました。高橋尚子さんの話によると、当時高橋さんの監督を務めていた小出義雄氏は、寮の備品を買う時にマットレス選びに最も時間をかけていたとのこと。このエピソードからも、トップアスリートのパフォーマンス向上のために睡眠が大切にされているということが分かります。

睡眠のメカニズム

睡眠には質と量という2つの考え方がありますが、どちらが特に大切なのでしょうか?それを知るために、まずは睡眠のメカニズムを見てみましょう。

第2回スペシャルフレンズラン Supported by ライズTOKYO 開催レポート5

睡眠にはノンレム睡眠とレム睡眠の2種類があるということが知られていますが、特に入眠してしばらくの間は深い眠りのノンレム睡眠が表れやすく、朝に近づくにつれて浅い眠りのレム睡眠の時間が長くなっていくことがわかっています。

ノンレム睡眠とレム睡眠には、次のような役割があります。

<ノンレム睡眠(深い眠り)の役割>

  • 脳と身体を回復
  • 不要な記憶の整理
  • ストレスの消去

<レム睡眠(浅い眠り)の役割>

  • メンタルを回復
  • 必要な記憶の固定
  • ストレス耐性強化

脳に不要な記憶があると新しいことを記憶する妨げになるため、新しいことを記憶するには不要な記憶を削除する必要があります。つまり、昼間のトレーニングをしっかり身体に定着させるには、不要な記憶を削除するノンレム睡眠(寝入ってすぐの深い眠り。質の高い睡眠が必要)、そして必要な記憶を固定するレム睡眠(睡眠の後半の浅い睡眠。十分な睡眠時間が必要)のどちらもとても重要で、一方が欠けた場合にもう一方が補うことはできないのです。

では、睡眠の量と質を確保するには具体的に何をすれば良いのでしょうか。ここで、量と質を高める睡眠法をご紹介します。

24時間をデザインする

良い睡眠をとれるかどうかは、24時間の過ごし方によって変わります。睡眠の量と質を確保するためには、適切な時間に眠くなってぐっすり眠る必要があり、その勝負は朝から始まっています。ここでは、24時間の中でも特に重要な、朝と夜の過ごし方ついてご紹介していきましょう。

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朝のルーティン

朝起きたら、まずカーテンを開けて目に太陽の光を入れましょう。人間の体内時計は本来25時間のサイクルになっているため、そのまま過ごしてしまうと生活リズムにずれが生じます。光を目に入れる目的は、そのサイクルを24時間にリセットすること。曇りなどで太陽が出ていない日も、カーテンを開けて外の明るい光を入れるだけで効果があります。

また、第2の脳と呼ばれる腸を整えることも、朝のルーティンとしてとても重要です。腸を整えるためには、乳製品や卵などの動物性たんぱく質を取り入れた朝食をしっかり摂ることがポイント。動物性たんぱく質にはトリプトファンという成分が含まれており、このトリプトファンは夜になると睡眠ホルモンと呼ばれるメラトニンに変わります。メラトニンは体内で作り出されることがないホルモンなので、朝食で摂取することがとても重要なのです。

夜のルーティン

就寝前のルーティンを決めると、眠りに入りやすくなります。スイミン・スイッチというWebサイトで詳しくご紹介していますが、好きなパジャマに着替える、ハーブティを飲む、好きな香りのアロマを焚くといった、自分がリラックスできることを毎日実践すると、そのルーティンによって体が眠る準備に入れるようになります。また、眠る前の精神状態が睡眠に大きく影響するので、就寝前にはハッピーなことを考えながらリラックスするよう心がけましょう。

高反発マットレス体験

今回も、JOGLIS内にライズの高反発マットレスを設置して、参加者の皆様に体験していただきました。

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(左)ライズの高反発ファイバーマットレス「スリープオアシス 」
(右)他社製の低反発マットレス

最初に低反発マットレスに横になり、次にライズの高反発マットレス「スリープオアシス 」を試していただきます。スリープオアシスに横になった多くの方から、「わぁ!このマットレスはとてもいいですね!」「しっかりした素材ですね。座るだけでわかります」といった感想や、「枕もとても寝心地がいいですね」といった声が聞かれました。

スペシャルフレンズラン(皇居ラン)

最後は皇居ランです。JOGLISスタッフの方の声に合わせて入念に準備運動をし、みんなで出発しました。

第2回スペシャルフレンズラン Supported by ライズTOKYO 開催レポート8

第2回スペシャルフレンズラン Supported by ライズTOKYOも、大好評に終わりました。ライズでは、これからも皆様に睡眠の大切さを伝えていきます。